これら施設の充実とともに、私たちは住民の方同士の交流サポートにも積極的に取り組んできました。松井山手駅前に設けたコミュニティ施設「タウンプラザ」を拠点に会員組織の「たうんくらぶ」を運営し、ゴルフやコーラスといったサークル、ボランティアに携わる「NPO法人 ナルク京都・東ローズタウン」の活動、夏祭りやクリスマスイベントの開催など住民の方によるさまざまなアクティビティをバックアップ。さらに会報誌の「たうんくらぶニュース」を毎月発行し、各サークルの活動内容を会員の方に語っていただいたり、会員のご家族を楽しくご紹介することで、人と人との絆づくりを支えてきたのです。 多彩な施設が揃い、住民の方同士の交流が活発になることで、京阪東ローズタウンではこのまちならではの明るく、心豊かなコミュニティが育まれてきました。そして、まちびらきから16年目となることし、まちはつぎの第一歩を踏みだします。いままでの歩みのなかで培ってきたことを、より多くの人と分かちあい、深めあいたい。そんな願いを胸に、私たちは新しいまちづくりをはじめます。
「共育〜ともいく〜」。このことばが、私たちの新しいまちづくりのテーマです。文字どおり、このことばには「共に育み、共に育つ」という意味が託されています。そしてそこには、人が主役のまちづくりを実現したいという、私たちの願いがこめられています。 京阪東ローズタウンが、もっと素敵な暮らしのまちへと成長していくために、求められること。それは次代に受け継がれていく、豊かな地域文化をみずから生み出し、育てていくことだと私たちは考えます。その担い手は、もちろん人。このまちに暮らす一人ひとりの人が、日々の出逢いやふれあいを通してともになにかを見つけあい、感じあい、学びあう。おとなと子どもがいっしょに支えあい、育みあい、育ちあいながら、まちの暮らしをもっと豊かに育んでいく。私たちが思い描く「共育」のまちは、ともに生きる喜びに満ちあふれています。そこには、未来への希望にあふれる毎日が待ち受けています。 世代を越えて、時代を超えて、子どもたちが変わらない笑顔につつまれ、暮らせるように。人がともにふれあい、ともに生き、ともに輝くまちをつくること。それが私たちの願いです。